シビルウェディングについて

昨今の日本のウェディングは多様化する中で、挙式スタイルも神前式・キリスト式に加え宗教色の無い人前式を希望するカップルが増えてきております。しかし、現在の人前式はそのスタイルが確立されていず、式をつかさどる司式者が不在のため儀式としての重要さに欠けるきらいがありました。日本では婚姻届は役所に提出するだけですが、欧米では婚姻届署名がセレモニーになっており、市町村のセレモニールームなどで係官や市長村長または国が資格を与えた司式者によって執り行われます。そしてこの式は婚姻の法律上の手続きを完了させることが目的なので「シビルウェディング・市民結婚式」と呼ばれています。 

全日本ブライダル協会でも法律上の婚姻成立を第一主義と考え、結婚式の前に予め役所に婚姻届を提出しその長が発行する婚姻届受理証明書を司式者が読み上げ、参列者一同に披露するセレモニーを新時代の挙式シビルウェディングを提唱しております。 

※一般に行なわれている人前結婚式をシビルウェディングと呼ばれることを防ぎ、シビルウェディングの正しい認識普及の為「シビルウェディング」の名称は全日本ブライダル協会で商標登録(第4155269号)しています。全日本ブライダル協会の了解なしに使用することはできません。

・宗教色が無い
・シビルウェデイングミニスターによる厳粛な司式
・婚姻届受理証明書の披露
・場所、スタイルを選ばず、どこでもどんなスタイルでも挙式可能


シビルウェデイングミニスターは、全日本ブライダル協会が認定した、シビルウェディングの趣旨を充分に理解し、厳粛に格調高く結婚式を執り行う司式者です。そして心から祝福の言葉を贈り、お二人を温かく見守ってくれる存在がシビルウェデイングミニスターです。 
ミニスターは地域活動の世話など熱心に行い地域での人望の厚い方や、企業の勤務を終え第二の人生を世のため人のために尽くしたいと考えている方々から選ばれています。 

全国で616名(2022年3月現在)のミニスターが、それぞれの地域で活躍しております。


シビルウェディングディレクターは、全日本ブライダル協会が認定したディレクターで、シビルウェディングの演出・進行を統括します。 
正しいシビルウェディングの知識を基に、式の参列者に感動と歓びを与える式の実現に努力しています。 

全国で357名(2022年3月現在)のディレクターが、それぞれの地域で活躍しております。

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