開催概要
開催日
- 2011年8月27日(土)
会場
- 中国海陽市 黄金海岸大酒店(GOLD COAST HOTEL)
- ※開会式・シンポジウムのみ別会場
参加国
- ミャンマー、マレーシア、韓国、中国、日本
- 日本よりは代表団75名が参加
主催
- アジアブライダル協会連合会
- 海陽市アジアブライダルサミット実行委員会
開催内容
「アジアブライダルサミット2011」
◆伝統文化の継承に関するシンポジウム(9:00~12:00)
日本を含む参加5カ国の代表(ブライダル業界代表、民族衣装研究家など)が出席。
日本代表として全日本ブライダル協会会長桂由美、千葉商科大学サービス創造学部学部長の吉田優治氏が出席しました。 各国のブライダル事情が報告された後、「アジアブライダルサミット」の意義を再確認し、今後も産学協同でさらにアジア諸国の伝統婚礼文化の継承を充実・発展させていくことが提議され、意見が一致しました。
◆参加各国の伝統婚礼儀式披露(模擬結婚式)(13:30~16:30)
日本・中国・韓国・ミャンマーの4カ国の婚礼儀式をデモンストレーション形式で再現。
またマレーシアよりはDVDでの儀式紹介、計5カ国の儀式披露となりました。華やかな民族衣装で着飾り、それぞれの民族の歴史や精神、風土を反映した伝統的な婚礼儀式が繰り広げられました。
日本団は宗教によらない形式である和式シビルウエディング(NPO法人ブライダル協会提唱)をもとに考案したグリーンウエディングを披露し、最後に新しい世代のきものスタイル(ミニショー)を披露しました。
和楽器演奏グループAUNJによる太鼓・三味線・尺八の演奏と日本の荘厳な挙式披露とが見事に調和して観客を魅了し、日本チームの披露終了後に「アンコール」との声がかかったほどでした。
会場の中国の若い女性達からは「桂由美デザインのきものが斬新で着てみたいと思いました」「各国の伝統衣裳がそれぞれ華やかで美しかった。もっと真剣に考えて後世へ残さなければいけないと感じました」等の声が多数寄せられました。この婚礼儀式披露には中国の政府関係者、一般市民、学生など500名が来場しました。
「アジアブライダルサミット2011」エキシビション ユミカツラコレクションショー(19:00~20:30)
桂由美デザインの和洋の最新ウエディングコレクション計78点を披露。
会場には約600名の観客が来場し、華やかなブライダルファッションショーに魅了されました。
日本代表団担当 :日本の儀式披露・ミニショーおよびユミカツラエキシビジョンショー
統括 : 全日本ブライダル協会 会長 桂 由美
演出 : 松川達也
演奏 : AUNJ
ヘアメイク: 全日本ブライダル協会 理事 下辻久子(ケイエムケー企画)および
長谷川清美(MARIE) 以下30名のヘアメイクチーム
ブーケ製作・装花: 有吉ひとみ(リッシュロゼ)はじめ23名のフラワーチームおよび
水谷鏡子(華のハーモニー)
LED(フィナーレのブーケに使用) アートルーミ